2012年9月24日月曜日

マネタイズについて


ちょっと、前の記事書いてたら思ったので書いておく。

有料機能を無料で利用するとか、広告を非表示して使うとか、良く言えば抜け道・裏ワザ(良くもないか)みたいなもんですけど、サービス提供者にとっては「おいおいまじかよっ!」てなことになるので、あんまりやらない方がいいですよね。
僕は、気に入ったアプリは有料があれば買うようにしてます。開発者の気持ちわかるから。

有料なしの広告だけっていうのは、広告切ってます。(ごめんなさい)
せっかくいいアプリなのに広告が台無しにすることもあるから、ぜひとも広告なしバージョンを作ってほしいですね。
インターネット接続の消費電力がでかいってことは、もう周知の事実だから。
※似た機能で作れそうなものは自作してるけど、そうでないものもあるので。

そもそもアプリ作れる人なら、広告切ることができるなんて知ってるだろうし、そういう人数も考慮済みなんじゃないかなぁ。
少なくとも、僕の無料広告アプリは、そういうことをされても別にいいと思っている。

僕はといえば、最初は広告入れたアプリよく作ってたけど、最近は入れなくなった。
・利用者の立場になったときの、広告のうざさがアプリの便利さを上回ることがある
・インターネット接続権限が付いちゃう(何もしてなくても怪しまれるね)
・利用中の消費電力を削減するため(せっかく省電力省メモリで作っても広告に台無しにされることがある)
・無料版と有料版を作るのがめんどくさい(管理がめんどい)
・広告解除のアプリ内課金を作るのがめんどくさい(アプリ内課金あんまり好きじゃない)


なので、最近のマイブームは「無料版」と「機能増強の有料版を作る」です。

無料版はあくまでお試し版。
基本機能が思いついたら、さくっと作って公開。
たどりついた人にちょっと利用してもらって、要望や意見を取り入れながらオプション追加等で改善していく。
 →ありがたいことに、いろいろ要望いただけるので。
落ち着いてきたら、要望を拝借することもありますが、有料機能を検討→公開。

最近の開発は大体こんな感じの流れ。

ただ、有料機能に入れる前に無料に盛り込みすぎてまぁいっかってなっちゃうのもある。
「透けテルっっ!!」とか。


そんなこんなで、僕のマネタイズに関する気持ちを振り返ってみるとこんな感じ。
2011年の7月からアプリ開発やり始めたから、もう1年ちょっと経たけど、いろいろ考え方が変わってる。

一発当ててやるか!
広告と有料ってどっちが儲かるんだ?
(うひゃひゃ、アプリ売って金儲けじゃぁ!期)
 ↓
売れないし、広告収入しょぼいぜ。
こんなのあればいいのになぁ。。よし、じゃぁ作るか!
(完全自己満アプリ製造期)
 ↓
要望だと!そういうのが来るのか!
よーしおじさんに任せときな!
(要望に応えるのが楽しくなってくる期)
 ↓
広告なんてうっとうしいばっかりでこっちのメリットもなんもないぜ!やめだやめだ!
無料版で基本機能作ったら、要望を重視したアプリを作ることにする!
(他人任せ期)
 ↓
やべー要望めっちゃくる。
自分の意見が取り入れられるとうれしいんだね。
喜んでもらえてこっちもうれしいよ。
対応できないものについてはごめんなさい。
みんなの意見をすべて取り入れるのは無理なんだぜ!
(風呂敷広げすぎたと後悔期)
 ↓
あー、やっとアプリ落ち着いてきた。
自分が欲しい機能はもうとっくに出来ちゃってるから、様子見するぜ。
(サボってた本職の方のツケがまわってくる期)
 ↓
下手に流行ると対応がめんどくせーな。
知ってる人たちだけでこっそりやりたいな。
ちょっと詳しい人たちを相手にしたいな。
(わがまま期)
 ↓
クソっ、オープンソースにしてメンテやめようかな。
(対応放棄期)
 ↓
よし、いったん忘れる。
(ふりだしに戻る期)
 ↓
あーー、ここがマジ使いにくい。
そうか!この機能を本来の意味とは違うこういう風に使えば!
なんか新しいの出来たぜ!
新しい機能のアプリ考えるの楽しい。
(抜け道探し期)
 ↓
ちょっと落ち着いてきた。
逆に本職が忙しくなってきた。
たまってた要望やらないとなぁ。
(今)


最初は手軽にお金儲けしたいなぁって感じだったけど、あれだけがんばって息子のおむつ半月分くらいにしかならないので、金儲けの線はあきらめた。
※お金にならないのはセンスがないからだという事は自負しておりますので、突っ込まないように。
売り上げは、息子のおむつ代としてありがたく利用させていただいてます。

金儲けっていうよりは、自分の技術を安売りしないように有料版も作っています。
最近は積極的なマネタイズを考慮していませんが、それでも有料版を買っていただけるとありがたいです。
だって、リアルマネーは活力に直結するでしょ?


あ、いや、違う。
買ってアピールしたかったわけじゃない。
無料でもそこそこ使えるようには設計してるつもりなので、まずは無料版を^^

0 件のコメント:

コメントを投稿